Guillaume Cousson

Guillaume Cousson ギオン・クソン (フランス) 2016年11月滞在

ギオン・クソンは、サーカス、ダンス、マジック、ビジュアルアートが融合したパフォーマンスを行い、多様な身体表現を特徴とするパフォーマーです。フランス生まれ、現在はアイルランドに拠点を置き活動しています。アジア芸術と日本漫画に情熱を持ち、幼児期は絵を学びました。
ヒップホップと現代ダンサーとして独学で訓練し、2003年にジャグリングを通してサーカスを自身の表現媒体として活動し始めました。このスキルの組み合わせから、動くオブジェクトによって作られる視覚的パターンを統合した身体表現に取り組んでいます。彼はメーカーと協力し、高度な技術を使ったショーのコンセプトを制作し、マジック技法を組み合わせライブな視覚効果を編み出しました。
2011年、ラオスとフランスのハーフであるギオンは自身のアジア人の部分であるRIUCHIというキャラクターを生み出しました。フェルナンド・トゥノン・ヘルナンデスとの共同制作により、RIUCHIに命を与え、彼のための世界を作り出し物語がはじまりました。

RIUCHIのショー
「古代の光の物語」はアジア芸術にインスパイアされ、サーカス、ダンス、マジック、テクノロジーが融合したRiuchiの受賞歴のあるワンマンショーです。 Galway Fringe Festival 2014にてベストパフォーマンスとベストライティングを獲得、Tiger Dublin Fringe FestivalではBewley’s Café Theatre “Little Gem” にノミネートされ、アイルランドのテレビ番組「RTE Today show」でも紹介されました。アイリッシュ・タイムズは、「想像力のある熟練したパーフォーマーと技術の興味をそそる統合」と述べています。また、アイルランド芸術協会によるアイルランドのアートシーンに貢献したアーティストに送られる「next generation artist awards」も受賞されています。

日本での活動
ギオンは、日本の芸術に触発されたパフォーマンスを制作します。 新しい作品のために、昔の日本とその伝統をさらに研究する必要があります。滞在目的は、ギオンが過去数年間訓練してきたマジックと動きの組み合わせを行うことです。展覧会では、マジックの効果をどのように作り出したか、滞在に影響を受けたパフォーマンスの実演を通して作品の一部を発表する予定です。

– ギオン・クソンのウェブサイト

– ギオン・クソンのビデオリンク

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