Jacobus Capone

Jacobus Capone ジャコバス・カポネ (オーストラリア) 2020年1月~2月滞在

西オーストラリア州パースに生まれ、同市に活動拠点を置くジャコバスは、パフォーマンス、写真、ビデオインスタレーション、ペインティング、サイトスペシフィックな作品を取り入れた制作を継続して行っています。喚情的な特徴を持つ作品は、身体を用いた継続的なパフォーマンスと荘厳な景色を頻繁に組み合わせています。2007年、彼はインド洋から太平洋に水を注ぐために、オーストラリアを徒歩で横断しました。また同年、エディスコーワン大学から美術学士号を取得しました。

作品はこれまで、シドニー現代美術館(MCA)、Perth Institute of Contemporary Art、MOMENTUM(ベルリン)、オーストラリア現代美術センター(ACCA)など、国内外の様々な機関で開催された個展およびグループ展にて展示されてきました。

スタジオクラでの滞在制作期間中に行うプロジェクトは、神聖な空間と俗的な空間を分ける閾値を探求します。このような二分法は形態学における神社の森林や、そこで放たれる内外の世界の象徴的なつながり、そして現在の不安定な環境気候のなかで提示する生来の生態学的希望に特に焦点を当てて探求していきます。

-ウェブサイト: www.jacobuscapone.com

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– ジャコバス・カポネはメルボルンに拠点するAsialink Artsの2019年度エクスチェンジ・プログラム受賞によりスタジオクラでのAIRプログラム参加を実現しました。

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