Lærke Lauta レアク・ラウタ (デンマーク) 2017年4月滞在
Lærke Lauta レアク・ラウタは、デンマークのThe Royal Danish Academy of Fine Arts修士号を取得し、またアムステルダムのGerrit Rietveld Academyヘリット・リートフェルト・アカデミーでファインアーツを学びました。現在、デンマークのコペンハーゲンを活動拠点とし、ヨーロッパ、アジア、米国にて個展およびグループ展に参加しています。
絵画、インスタレーション、ビデオの分野で制作活動を行い、繰り返されるシーンやスローモーションのようなシーン、ループ、超現実的もしくは抽象的な一場面などの要素を用いた作品を展開します。それらの要素は、作品に古典的な物語の構造を壊す役割を担っています。
映像作品は、視覚的に絵画と関連し、Lærkeにとって絵画はしばしば映画の物語のワンシーンのような一面を持っています。
スタジオクラでは、新しいビデオインスタレーション制作と、日本の庭園やインテリアに関する絵画制作に取り組む予定です。