Margaux Derhy マハゴ・デリヒ(フランス) 2018年7月滞在
1985年12月フランス生まれのMargaux Derhy マハゴ・デリヒは17歳でペインティングを始め、独学で学んだ後、パリの美術学校Ateliers Beaux-Arts of the city of Paris (ABA)にて2015年より3年間学びました。
2017年、南アフリカのケープタウンにあるGreatmore Studiosにて3ヶ月のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加しました。
マハゴの絵画は造形的で、写真、アーカイブ、個人的な写真から制作を始めます。彼女の主な油彩画シリーズ「MEMOIRE VIVE」は、記憶に新たな色を加えたいという願いから生まれた家族のアーカイブを再構築した絵画シリーズです。
身体や顔を認識されない人物を強調して描き、好きな素材の一つである油彩を用います。子供のときに抑えられていた喜びに再び向かい合い、大人になって今感じること、問いかける様々なことなど、作品を通して想いを集めていきます。
過去に対して感謝し、幼少時代自身の後天的症状、そして家族愛に敬意を表した絵画作品を制作発表します。
– マハゴ・デリヒのウェブサイト:
www.margauxderhy.com
instagram @margauxderhy