Mary Jane Duffy

Mary Jane Duffy メリー・ジェーン・ダフィ (米国) 2018年7月滞在

Mary Jane Duffy メリー・ジェーン・ダフィは、アーティストかつデポール大学のアートメディアおよびデザイン学科の講師で、シカゴに在住しています。
主にペインティングやドローイングを制作し、テクノロジーを視覚的に垣間見れる瞬間を探しています。例えば、テレビの砂嵐や、画像に現れる黒い正方形や複数のカラーの長方形といったグリッチ、監視画像の途中で消された文字などです。テクノロジーがどのように世界を知ることや経験することに変化や影響を与えるか着目しています。

これまで米国外で数々のグループ展および個展で作品発表しています。
“Color Key” at The Painting Center in New York City in 2008(グループ展)
“Glitch” at Bert Green Contemporary Art in Chicago in 2016(個展)
“Sparkle” at Masmedula Galerie in Mexico City in 2003(個展)

2002年、2003年および2005年にシカゴの文化局からCAAP助成金を受賞し、現在シカゴにあるギャラリーBert Green Fine Artの代表的な取扱作家です。
デフィはスキッドモア・カレッジの美術制作科学士号を取得、ノースウェスタン大学絵画科修士号を取得しました。

滞在制作中、グローバルでデジタルな私達の今の経験を取り入れながら福岡の地方環境と伝統芸術の両方を探究するプロジェクトに取り組みます。
今回の渡日は一空間に展覧会を作ることに挑戦する機会となりました。紙を素材ベースに様々な技法を扱いながら持ち運びしやすい可変的な形態を併せ持つ作品の制作を予定しています。

– メリー・ジェーン・ダフィのウェブサイト

Duffy Distortion 16sm
Distortion 16 (City at Night), 2018, oil on wood panel, 12 x 16″

Duffy Distortion 20 sm
Distortion 20 (Self Portrait- Lake), 2018, oil on wood panel, 12 x 16″