Ric Dragon リック・ドラゴン (コロンビア) 2019年3月滞在
Ric Dragon リック・ドラゴンはニューヨーク出身の画家です。現在コロンビアのボゴタ在住し、アートスクールおよび滞在制作プログラムを行うArteSumapazのディレクターを務めています。
ニューヨーク州立大学パーチェス校にて米国人画家のニコラス・マーシカーノとともに学び、アートセンター「Munson-Williams-Proctor Institute」ではJames McDermidと学びました。その後、Woodstock School of Artにて図形描画とリソグラフィのインストラクターとして務め、様々な個展およびグループ展にてこれまで作品発表してきました。
著者のEleanor Heartneyは、リックの作品について次のように述べています。
「ジェスチャーの抽象化より引き出された語彙を用いて肉体経験を表現することによって、ドラゴンは今日の二次的地位に追いやられた造形と思われるリテラリズムを迂回します。彼は私たちに表面的でない感覚的な衝突を与え、私たちが人間であることを認識するような内的経験を示唆します。」
スタジオクラでは、日本の伝統的な墨と桑紙(くわがみ)を使い、大規模な筆と墨のコラージュ作品を制作します。
– ウェブサイト: www.ricdragon.com