Melda Kilinc(メルダ・キリンチ)
Melda Kilinc(メルダ・キリンチ)は、トルコにルーツを持つドイツ在住のファッションデザイン学生です。彼女の制作は、衣服構築、ドローイング、そして静かな観察のあいだを行き来しています。幼少期から芸術的表現に親しみ、スケッチをすることで心の落ち着きを見出してきました。彼女の作品は、感情的・視覚的の両面から自身がどのように周囲の環境を体験しているかによって形づくられています。家族の移民の歴史への意識を背景に、感謝の気持ちを持ち、一つひとつのプロジェクトに最善を尽くしたいという思いで制作に向き合っています。 Studio Kuraでのレジデンス期間中、メルダは7点からなるカプセルワードローブの制作に取り組んでいます。これらの衣服は、ドイツの大学で無漂白のコットンを用いて縫製されたもので、糸島での約3か月の滞在を通して、土地の風景や文化、人々との出会いによって変化していきます。手仕事や自然素材、藍染などの技法を用いながら、それぞれの衣服が少しずつ進化し、日本での旅の記憶が最終的なかたちとして刻まれていくことを目指しています。 Melda Kilinc is a Germany based fashion design student with Turkish roots, whose practice moves between garment construction, […]




