Paula Iglesias(パウラ・イグレシアス)

Paula Iglesias(パウラ・イグレシアス)は、故郷であるガリシアで写真とグラフィックデザインを学びました。 これまで長年にわたり、主にファッション業界でフォトグラファーとして活動する一方で、個人的なプロジェクトにも継続的に取り組んでいます。 彼女の写真は、日常の中に潜む美しさを見出し、それを抽象的かつ実験的な手法で提示し続ける探求のプロセスです。花のような身近な存在から、彼女のシリーズの中で繰り返し登場する月のような遥かな対象まで、幅広いモチーフを撮影しています。 自然と人間との関係性は、視覚的な詩の連なりとして表現され、両者は調和のとれた関係の中で、夢のような情景、柔らかな構図、一見すると平凡に見えるものの、深い親密さを湛えたシーンを形づくります。 彼女のすべてのシリーズは、日々の個人的な体験に基づいており、強い内面的な感情を伴う瞬間を捉えながら、思索や物語を語りかける作品となっています。 Paula Iglesias studied photography and graphic design in her native Galicia. She has been working as […]

先日、染織に興味のあるMeldaさん、Brerさんを連れて、八女にある藍森山へ行ってきました。

先日、染織に興味のあるMeldaさん、Brerさんを連れて、八女にある藍森山へ行ってきました。 素晴らしい空間の中で藍に触れ、素材の匂いや手触り、染めの工程を間近に体感する時間。 自然と人の営みが重なり合うこの場所で、それぞれが静かにインスピレーションを受け取っているのが印象的でした。

昨日のプレゼンテーションナイトの様子です。

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昨日のプレゼンテーションナイトの様子です。 それぞれのアーティストから、 これまでの活動と、現在糸島で取り組んでいることについて紹介していただきました。 これまで歩んできた道のり、 そして今、この場所で向き合っているテーマや関心。 過去と現在が重なり合いながら、 これから生まれてくる作品の輪郭が少しずつ立ち上がってくる時間でした。 完成された作品だけでなく、 制作の途中で感じている迷いや試行錯誤、 まだ言葉になりきらないアイデアも共有され、 会場はとても静かで、あたたかな空気に包まれていました。 聞く側も評価するのではなく、 ただ耳を傾け、想像し、受け取る。 そんな関係性が自然に生まれていた夜だったように思います。 作品が生まれる「手前」に立ち会えること。 それも、このレジデンシーならではの大切な時間のひとつです。

Jody Tableporter(ジョディ・テーブルポーター)

Jody Tableporter(ジョディ・テーブルポーター)はロンドンを拠点に活動する版画家で、建築や都市の風景を主なテーマとして制作しています。日本を旅する中で、彼女は錆(さび)が生み出す模様や美しさに強く惹かれ、九州にあるスタジオクラのレジデンスに滞在しながら、伝統的な木版彫刻および木版印刷の技法を用いて、その魅力を探求してきました。 Jody Tableporter is a London-based printmaker who often focuses on architectural and urban themes. Whilst traveling through Japan, she has […]

Colin Russell(コリン ラッセル)

デトロイト郊外で生まれ育ったコリン “Ghost Town” ラッセルは、幼い頃から再生(リバイタリゼーション)という概念や、自立した創造文化に触れてきました。小学校の頃からずっと絵を描き続け、1900年代初期のカートゥーンの強い感情表現や潔い線描、そしてデトロイトの荒々しい風景に大きな影響を受け、独自のイラストレーションスタイルを築いていきました。 ヴィンテージアニメーションから着想を得て、彼はタイムレスなアニメーションの雰囲気を独自の物語性と融合させ、大胆なコントラストと深いモノクロ表現を活かしたダイナミックで感情豊かなペインティングを創り出しています。陽気でありながらどこか不気味さを持つキャラクターたちが特徴です。 Ghost Townは、アトランタ、デトロイト、ラスベガス、サンディエゴ、そして大阪など、各地で壁画を手がけてきました。彼のデザイン作品は、世界6大陸の多くの国々で販売され、アジア、ヨーロッパ、アメリカ各地でスタジオワークも行っています。 現在はアトランタを拠点に、大規模な壁画プロジェクトのために各地を旅しながら、今後の展示に向けた新作制作や、地元のアーティストや企業とのコラボレーションを通じて、公共の場で楽しめる作品づくりに取り組んでいます。 Born and raised in the suburbs of Detroit, Colin “Ghost Town” Russell was exposed […]

Luz López Davicino(ルス・ロペス・ダビシノ)

ルス・ロペス・ダビシノ(1993年、アルゼンチン・コルドバ生まれ)は、絵画と版画を中心に活動するアーティストです。美術とデザインを学び、2022年に旅を始めてイタリアへ移住。そこで制作を続ける中で、移動、旅、そして「移民」という経験が、どのように芸術と結びつき、作品へ影響を与えるのかを探求し始めました。 その後、ヨーロッパ各国を自転車で旅するという挑戦に踏み出し、風景や訪れた土地を記録しながら、彼女の作品はさらに変化していきました。 「場所は私たちをどのように変えるのか」「移動はどのように自己理解の一形態となるのか」──彼女の関心は常にその問いへと向けられています。 彼女は透明な支持体を用い、絵画が周囲の環境と対話できるようにし、絵画と風景の境界を曖昧にします。現実と想像が筆跡の中で溶け合い、ひとつひとつの作品は“旅の途中で切り取られた一瞬”のように、時間の層を留めています。また、写真の技法や視覚的な素材も取り入れ、新しい視覚体験を探求しています。 ときに彼女の絵画は宙に浮かんでいるようにも見え、まるで“新しい浮遊世界の一場面”のようだと彼女自身は語ります。 11月には武雄のARTS ITOYAで滞在制作を行い、地元の都市風景や典型的な「温泉」文化から大きなインスピレーションを受けました。滞在中に生まれた新しいキャラクターたちは、これらの風景の中に静かに生きています。 12月の滞在中は、彼女の作品や制作プロセスに触れていただける機会があります。 探求心を持つすべての方に、ぜひ彼女の世界をご覧いただきたいと思います。 Luz López Davicino was born in 1993 in Córdoba, Argentina. She is an […]

Anna Cho(アナ チョー)

Anna Cho は、ニューヨークとソウルを拠点に活動するアーティストです。彼女の作品は、散発的に書き留められた短い物語の断片から着想を得た、視覚的コンポジションのシリーズが中心となっています。水性素材やグラファイト(黒鉛)を用いた紙上の表現に加え、紙のカットアウトやコラージュの手法を組み合わせながら制作しています。 チョーは、両親や祖父母から受け継いだ民話のように、確証のない慣習的な記憶に強い関心を寄せています。制作の計画段階では、そうした「曖昧な前提」を丁寧に検証していきます。日常のごく小さな変化や、見過ごしてしまいそうな瞬間に惹かれ、それらをストーリーボードのような番号付きのシリーズへと展開していきます。 物語の進行は多くの場合ゆっくりとして最小限ですが、作品全体に繰り返し現れるモチーフがシリーズをひとつに結びつけます。最小のものこそ最も大きな意味を持ち、不自然なものほど自然に感じられ、繊細なものほど最も明白になる──彼女はこうした逆説を信じ、水や絵具が持つ変容の力と紙の多様な操作を通して表現しています。 Anna Cho is an artist based in New York and Seoul. Her works are primarily a series […]

Amanda del Valle(アマンダ・デル・バジェ)

Amanda del Valle(アマンダ・デル・バジェ)はチリのサンティアゴに生まれ、2014年にチューリッヒへ移住し、現在も同地を拠点に活動しています。 彼女の作品は、極めて日常的なものと、いわゆるタブーとされる領域のあいだを行き来しています。彼女の描くドローイングは、公立学校時代に無心で描いていた落書きを思い起こさせつつ、そのスケールにおいては、女性が力強く、また性的な主体として存在する現実を映し出します。 作品に見られるテーマは、美術史と同じくらい古くから存在するものです ― ちぐはぐな恋人たち、ドッペルゲンガーのような存在、対位法的なヌード、そして世界の起源といったモチーフです。 Amanda del Valle was born in Santiago de Chile and moved to Züricj in 2014 […]

Noa Goffer(ノア・ゴファー)

Noa Goffer(ノア・ゴファー)はテルアビブを拠点に活動するイラストレーター/ビジュアルアーティストです。 ドローイング、コラージュ、版画、ミクストメディアを組み合わせ、人々や記憶、モノ、それらが抱える感情的な物語を主題としています。 彼女はフレームの少し外側に存在するようなキャラクターや場所に惹かれます——忘れられた植物や、絶滅しかけた動物、見過ごされがちな社会的な瞬間、入口にも出口にもなりうる風景。 その独自のビジュアル言語を通して、ユーモアと繊細さ、そして好奇心をもって、彼女は世界を記録し、物語を紡ぎ出しています。 Noa Goffer is an illustrator and visual artist based in Tel Aviv. Her work combines drawing, collage, print, […]

Bree Stallings(ブリー・スターリングス)

Bree Stallings(ブリー・スターリングス)は、ノースカロライナ出身のマルチメディア・アーティスト、壁画家、作家、そしてアクティビストです。 2017年には「The Arts Empowerment Project」より Outstanding Leader In The Arts Award を、2018年にはクイーンズ大学シャーロット校より GOLD Alumni Award を受賞しました。 2019年の個展「Where I’m From」は Queen City […]