Fawzia Muradali Kane
Fawzia Muradali Kane(ファウジア・ムラダリ・ケイン)は建築家で詩人です。 トリニダード・トバゴのサンフェルナンドで生まれ、奨学金を得てイギリスに渡り建築を学びました。現在はロンドンを拠点に活動しており、マイク・ケインとともにKMKアーキテクツのディレクターを務めています。 彼女のデビュー詩集『Tantie Diablesse』(ウォータールー・プレス、2011年)は、Bocas Lit Fest賞の詩部門のロングリストに選ばれました。2014年には、長編詩『Houses of the Dead』がThamesis Publicationsよりイラスト入りのパンフレットとして刊行されました。また、トリニダード・クレオール語で書かれた詩『Eric』が、今年のNational Poetry Competitionでトップ3に入賞しました。彼女の詩集『Guaracara』は、2025年6月にCarcanet Pressから出版される予定です。 彼女の創作は、都市や「自然」の風景に刻まれた人々の痕跡、そして一見「重要ではない」日常の細部がどのようにしてより大きな全体を形成していくかを探求しています。最近では、トリニダード南部の石油精製所の小さな町で育った子供時代の記憶を呼び起こし、これが次回の詩集『Guaracara』の基盤となりました。 今回のStudio Kuraのレジデンスでは、私たちの思考や記憶が持つ儚い美しさを、現実の世界の中で表現する作品を制作する予定です。テキスト、静止画、映像を融合させた「Honey Tasting Notes」プロジェクトの延長として、糸島の農村風景とそこに暮らす人々との関係性を調査・表現します。 Fawzia Muradali […]









