Anita Wexler

Anita Wexler (アニタ・ウェクスラー)は米国イリノイ州の田舎に生まれました。米海軍に従軍し、グラフィックデザイナーとして働いた後、現在はフロリダ州サラソタ高校で教鞭を執っています。パーソンズ・ニュー・スクール・オブ・デザイン、バンクストリート・カレッジ、ナショナル・ルイス大学を卒業。作品は地域から国内外まで幅広く展示され、ウィリアム・ウェグマンやジェーン・シーモアをはじめとする多くの個人コレクションに収蔵されています。異文化への旅が創作に影響を与え、現在も「トラベル・ドゥードル」シリーズを継続中です。 Anita Wexler was born in rural Illinois, USA. She has been in the U.S. Navy, worked as a graphic […]

Angela Luo

Angela Luo はニューヨーク出身のマルチディシプリナリー・アーティストです。クーパー・ユニオンで建築を学んだ経験から、空間知覚が無形のものや形而上学的概念にどのように影響を与えるのかを探究しています。言葉では表しきれない感情にインスピレーションを受け、それらを可視化・言語化する挑戦を楽しんでいます。 現在アンジェラは、強烈さを追い求め、極限を探し続けてきた自身の体験を読み解こうと試みています。Studio Kura ではファブリケーションラボを活用し、絵画制作のプロセスをさらに発展させる予定です Angela Luo is a multidisciplinary artist from New York City. Trained in architecture at The Cooper […]

Piret Uibotalu

Piret(ピレト)はエストニア出身の彫刻家・ガラス作家・デザイナーです。主な制作媒体はドローイングやインスタレーションで、自然素材やリユース素材を多用し、地球への責任を常に意識しながら制作に取り組んでいます。 エストニア芸術アカデミーで学び、チェコ・ズリーンへのエラスムス留学のほか、ベルギー、フランス、リトアニアでも研鑽を積みました。エストニア彫刻家協会の会員として活動し、ポートレート・モデリングをこよなく愛しています。 彼女の作品は、人間が生み出すものと自然界との相互作用に魅了され、その二元性を探究するものです。自然素材や有機的なフォルムを取り入れることで「内側と外側が映し合う」世界観を表現しています。 ピレトは「伝えたいことがあるときに作品は生まれる」と語ります。2022年にはタリンのメトロポル・ギャラリーで、繊細で心揺さぶる個展「Boulevard of Broken Hearts(壊れた心の大通り)」を開催し、高い評価を得ました。 今回は初めての来日となり、Studio Kuraでの滞在制作に臨みます。 Piret is a sculptor, glass artist and designer from Estonia. She’s medium are […]

Vered Ganchrow

ベツァルエル美術デザイン学院プロダクトデザイン学科を卒業後、カナダのシェリダン・カレッジでクラシックアニメーションを学び、テルアビブ大学で映画学の修士号を取得しました。 エルサレムの丘陵にあるスタジオを拠点に、イラストレーション、アート、アニメーションの分野で、依頼制作から個人作品まで多彩なプロジェクトに取り組んでいます。 また、イスラエルの主要な高等教育機関や自身のスタジオで、20年以上にわたりドローイングとアニメーションを教えています。 Vered Ganchrow A graduate of the Department of Industrial Design at Bezalel, I studied classical animation at Sheridan College […]

Betsey Kilpatrick

Betsey Kilpatrick(ベッツィ・キルパトリック)は、スコットランドのエディンバラを拠点に活動する新進アーティストです。2020年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)で絵画の修士号を取得しました。 彼女の制作では、自然と私たちの意識の間にある言葉にならないつながりを探求しています。渦巻く水流や銀河のような螺旋形は、キャンバスの外へと伸び広がるかのように、自然との親密な結びつきを呼び覚まします。 顔料を生のリネンに水彩のような流動性で重ね、ダイナミックな筆致を用いる手法は、イメージとプロセスの対話に作品そのものの素材を積極的に参加させるための、意図的な選択です。 Studio Kuraでのレジデンス期間中には、糸島の豊かな自然とその環境からインスピレーションを得て、新たな作品を制作する予定です。 Betsey Kilpatrick is an emerging artist based in Edinburgh, Scotland. She studied her Masters in painting […]

Lyndon Polan

Lyndon Polan(リンドン・ポラン)はモントリオールを拠点に活動するアーティストで、作品同士が織り成す微妙な相互作用と、そこから立ち上がる物語性を探求しています。彼の制作はしばしば連作やシリーズとして展開され、観る者に個人的かつ共有されうる解釈の対話を促します。明晰夢の体験に着想を得て、リンドンは絵画とドローイングを内省的かつ知的な探求の手段としながら、潜在意識の深層へと分け入ります。その制作はユングとフロイトの理論、そして催眠や夢見(ワンイリック)に関する文献から大きな影響を受けており、夢幻の質感を喚起し、現実とまどろみが交錯する没入的空間を鑑賞者に提供します。 Studio Kuraでのレジデンシー期間中、リンドン・ポランは明晰夢と潜在意識を探るグラフィックノベル『The Caterpillar』を制作します。シュルレアリスティックなイメージと断片的な物語を通じて、本プロジェクトは現実世界と夢のあいだにある流動的な境界を映し出し、個人的な体験と心理学的研究を交えながら、その曖昧な領域を探求します。 Lyndon Polan is a Montreal-based artist whose practice explores the subtle interplay between individual works and the […]

Alison Lorraine

Alison Lorraine (アリソン・ロレイン)は、西オーストラリア州パースを拠点に活動する新進アーティストです。アルコールインク、ペイント、ゲルペンを駆使したミクストメディアを制作し、鮮やかな色彩と深い感情表現を特徴としています。 自然界や個人的な記憶、そして夢からインスピレーションを得て、彼女は自身の感情と直感を作品に注ぎ込み、複雑な感情や多層的な視点を呼び起こします。対象の「見える部分」と「見えない部分」の双方を捉えながら、そこに宿るエネルギーや形のない感覚を描き出し、鑑賞者と共鳴し合う感情体験を創出することを目指しています。 Alison Lorraine is an emerging artist based in Perth, Western Australia, specializing in mixed media artwork utilizing alcohol […]

Chi Zhang

チャン・チー(Chi Zhang)は、北京とニューヨークを拠点に活動するマルチディシプリナリー・ビジュアルアーティストです。インスタレーション、絵画、ドローイングを横断しながら、精神的な健康や環境問題、美と老いに対する社会的まなざしなど、さまざまな社会的文脈に形づくられた個人的な物語を探求しています。作品は内なる平穏と人と人とのつながりについての自己省察を促し、現代社会へのユニークな視点を提示します。 近年はアートがもつ治癒的な力への関心を深め、世界各都市で「癒し」をテーマにリサーチを行い、その経験を制作に取り入れてきました。鑑賞者が立ち止まり、心身をリセットし、複雑な世界のなかでバランスを見つけられるよう誘う、静謐で瞑想的なイメージを生み出しています。最新のヒーリング・ペインティング・シリーズでは、フィールドリサーチで得た一次資料をコラージュの形で下絵にまとめ、アクリルと油絵具のレイヤーを重ねて深みと静けさを湛えたテクスチャーをキャンバス上に育んでいます。 ポートレート撮影:ヘレネ・ヘイマン Chi Zhang is a multidisciplinary visual artist who lives and works between Beijing and New York. Her practice […]

Ju Yi Chia

ジュ・イー・チャ(Ju Yi Chia)は台湾を拠点とするビジュアルアーティストであり、美術大学の教授でもあります。彼女の作品は「精神的な旅人」としての在り方を体現しており、自己探求、自然、文化的な省察をテーマに制作されています。ロチェスター工科大学でファインアート(スタジオ)のMFA(美術学修士)、ジョージア大学で美術教育のEd.D.(教育学博士)を取得しており、その芸術的探求の旅は人間の魂への深い敬意によって支えられています。 ジュ・イーの作品は、ユング心理学に大きく影響を受けており、抽象表現主義の本質を反映しています。彼女の制作プロセスは、客観的な自己分析と主観的な自己表現との繊細なバランスの中で展開されます。時間の流れの中で、人間の自己と自然との対話を描き出し、内面の探求に呼応した表現が特徴です。幾重にも重ねられた線と色彩は、一瞬のエネルギーを捉え、意識と無意識の間の相互作用を表現します。筆致は流れるように交差し、幾何学的秩序と直感的な自発性の間を行き来する、ダイナミックで進化し続ける視覚的世界を形作ります。そして観る者を、彷徨い、没入し、変容していく空間へと誘います。 スタジオクラでの滞在制作中、ジュ・イーは糸島の自然や風景からインスピレーションを受け、それらを瞑想的かつ東洋的なアプローチで新たな作品群に織り込んでいきます。彼女の自然との対話は、ここ糸島でも静かに、そして深く続いていくことでしょう。 Ju Yi Chia is a visual artist and art professor based in Taiwan whose work embodies the […]

Vanessa Hudig

Vanessa Hudig(ヴァネッサ・フディヒ)はアムステルダム出身のアーティスト/美術教師で、複数のメディアを用いて制作活動を行っています。 制作の出発点として彼女は、書籍やポストカード、地図といった既存の資料をよく取り入れます。これらのオブジェクトには歴史的な意味合いが宿るだけでなく、神道的なアニミズムのような “魂” も秘められていると感じています。 「東京・神保町での初日、私は古書店を漁っているうちに 1930 年の地図帳を見つけました。地図は、人間の想像力の美しさや可能性を示す一方で、国境の線引きや “所有” という破壊的な側面も内包しています。 私は地図を絵画の支持体として用いるのが好きです。そこに描くのは主に自然の細部——葉や枝の偶発的な形は、上空から眺める険しい海岸線や山脈、川の形と呼応しているように思えるのです。」 スタジオクラでの滞在中、ヴァネッサは木版画(浮世絵)や墨絵(墨彩画)など複数の日本の技法に挑戦し、日本的なイメージやステレオタイプを幾層にも重ねた “ミルフィーユ” のような作品世界を立ち上げることで、独自のスピリットあふれる物語を紡ぎ出したいと考えています。 Vanessa Hudig is an artist and art teacher […]